最新の哲学 No 22

前回は想像力(非論理的思考)の膨張、拡大によって「ストレス(強い不安)が増大するから、その想像力を膨張、拡大させないようにすれば「ストレス」は軽減されると書きました。

それではその想像力(非論理的思考)をなくすためにはどうすれば良いか?

自分の感情を野放しにすることが一番いけないのです。

そこで、想像力の拡大の原因として「よくわからない」という考え方を取り入れました。

以上をまとめますと次の式が出来上がります。

「よくわからない」⇒「想像力の拡大」⇒「強い不安(ストレス)」

ここで自慢になりますが、人文科学(主に哲学)において「よくわからない」を問題にしているものは、私の貧弱な記憶では存在しません。

「よくわからない」とは「未来」のことです。

そんなことはどうでもよいのですが、次に我々の性格の分類について述べたいとおもいます。

ストレスに強い人と、弱い人がいますが、それぞれの性格はこの「未来の価値(全ての我々の問題は未来の問題だからです。)」によって全ての人のタイプを分類すべきです。

我々は我々自身の持つ未来の価値によって行動します。

だから当然ですが人それぞれ未来の価値はことなります。

たとえば宇宙の何臆光年先の星の新発見のニュースを聞いても誰もあまり関心を示さないでしょう。

なぜならそれだけでは、あなたの給料は上がらないからです。

このようにその人の持つ「未来の価値」によって人間の性格を区別していきたいと思います。

まずこのブログの理論では、「人間」と「環境」という分け方ではなく、

「脳(精神)」と「それ以外(環境)」という分け方になります。

すると人間の体そのものも環境になり、これを第一環境とします。

そして体以外の、今まで環境と言ってきたものを第二環境とします。(何だか会社の名前のようですが、)

極論しますとストレスに強い人(外向的、トラブルメーカー)の思考回路は「脳」と「第二環境」、反対にストレスに弱い人(内向的、自己攻撃型)の思考回路は「脳」と「第一環境」ということになります。

ストレスに弱い人は、前述した「よくわからない」が自分の体(第一環境)から発生しその中心に脳があります。

この狭いなかを神経の電気信号が何往復もするので「脳」と「体(第一環境)」が金属疲労を起こすのです。(人間の体は金属ではありませんが)

ところがストレスに強い人は「脳」と「自分の体の外側(第二環境)」というように、広い距離を神経の電気信号が往復するので脳へのダメージが少なく、ストレス(金属疲労)は生じにくくなります。

いままで書いた文章はまったく理解不能だと思いますが、ストレスに弱い人は、自分のコンデェションを整えるために力を使い果たすためにそれ自体がストレスとなるのに対して、ストレスに強い人は自分の体以外(第二環境)の「物」に対して執着が強いので、自分のコンデェションなど気にしないからストレスに強いことになります。

ストレスに弱い人の本質は大阪弁で言うところの「ええ格好し」であり、ストレスに強い人のそれは「トラブルメーカー」になるのです。

最初「ノーベル賞」というアドヴァルーンを挙げて、そのインパクトをモチベーションとして、最後まで読んでもらおうと思いましたが「わかりやすく説明」することが大変困難であると痛感しております、

話は脱線しますが、ノーベル賞には賞金があります。

どちらを選ぶかというと「自分に正直に」というモットーに従えば名誉<お金になります。(貧乏人だから仕方ありません。)

まあ冗談はこのくらいにして、このブログの本来の目的は当然人々のストレスを軽減することです。

特に外国人と交渉するビジネスマンは悪魔のような外国のビジネスマンから大きなストレスをこうむっています。

この時このブログの思考の流れを身につけておけば無意識にストレスが軽減できて、仕事の質も向上することと思います。

思考の問題を、思考で解決しようとするのは非常に非効率です。

話は再び横道にそれますが、もう一っの目的はこの理論の共同提案者を募集しているということです。

その可能性は限りなく少ないのですが、もし万一この理論が社会に認められた場合そのメリットは計り知れないものがあります。

もちろん条件は女性のみで、しかも、、、、、です。

具体的に申しますとハンナアーレントを第募集しております。

いやはや情けないの一言につきますが、しかし自分に正直になるのは美徳ですし第一精神衛生上極めて有効です。

また本論に戻ってこんどこそ超シンプルな説明を試みたいと思います。